


第1回を令和6年11月5日(火)に開催し、第2回を第1回の録画視聴の形で令和6年12月5日(木)に実施しました。参加者46名(歯科衛生士41名)でした。
講演1は長崎県機会士会副会長の俣野正仁先生より、「口腔機能の「検査」と「診断 『口から食べることは生きるための基本です』」の演題で口腔機能向上の実際の取り組みについて学びました。演題2は、株式会社ジーシーの谷 勇一郎 先生より口腔機能低下の評価の用いる機器についてご説明いただき、咀嚼力を計測するGCグルコセンサー、GC舌圧測定器、オーラルティアドコキネシスのカウンターを使用して実習をしました。口腔機能低下症の評価、訓練は歯科医院の保険点数の算定につながるもので、日頃の臨床勤務の歯科衛生士の業務に大きく係わって参ります。また、地域での口腔保健活動を行っている歯科衛生士にとっても、住民のお口の健康向上のモチベーションアップに大いに繋がるよい学習の機会となりました。
公衆衛生理事 本田直子
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